オンライン販売では
素材感や感触やにおいなどは
伝えられないので、
マルシェはお伝えできる絶好の機会でした。
特に青森ひばは
あまり見かけることのない木材ですし、
芳香がする木材ですので、
みなさんにご紹介したいと思っていました。
ただみなさんに「青森ひばは水に強くて抗菌性も高いです」
といっても、
ほとんどの方が「そうなんだ」「知らなかった」
と言われます。
もしかして青森ひば自体もご存知ないかも??
ということで、
そのあたりの訴求が全然できてないことに気づいたのと、
自分自身も勉強が足りなかったと思い、
色々青森ひばについて調べて
発信もしていこうと思います。
来年は青森ひばを訪ねて、
情報を発信できたらと思います。
青森ひば Story1:日本3大美林
青森ひばは、秋田スギ・木曽ヒノキと並ぶ日本3大美林で、和名をヒノキアスナロといってヒノキ科に属しています。

主に津軽半島や下北半島に分布していて、
厳しい自然環境の中でも耐え続けることができて、
1m成長するのに50年程度経過するものもあるとのことです。
他の樹木では育たないような環境で幼齢期をじっと耐え、
光が当たるとようやく1年に60cm程度成長する、すごい生命力の持ち主です。
ひばは100年で青年期、老齢期が250−60年、寿命が300年と言われてるそうです。
なので現在木材として利用されているひばは、
樹齢約200-250年のものがほとんどとのこと。
これには私も驚きました。
厳しい風雪に耐えて200年以上生きた木材を
手に取ることができるって
すごいですよね。
長い年月をかけて成長しているので、年輪も緻密で美しい木材なのだそうです。
と書いてあったので、
家にある資材を比較してみました。



青森ひばは確かに木目が緻密で綺麗です。
木材は天然のものですので、
それぞれ生きていて
人間と同じように特長がありますよね。
写真で木の質感などをお伝えするのは
本当に難しいです。
ですので
少し言語化して
色々お伝えできたらと思います。
続きはまた。
参考資料:
東北森林管理局ホームページ
青森県木材共同組合
Mainly distributed in the Tsugaru Peninsula and Shimokita Peninsula, they are able to continue to endure the harsh natural environment, with some trees taking up to 50 years to grow to 1 meter.
It is a tree with amazing vitality, enduring its juvenile stage in an environment where other trees cannot grow, and finally growing about 60 cm a year when it is exposed to light.
Hiba is said to reach adolescence in 100 years, old age in 250-60 years, and a life span of 300 years.
Therefore, most of the hibas used as lumber today are about 200 to 250 years old.
I was surprised at this.
It is amazing to be able to pick up a piece of wood that has endured severe wind and snow and lived for more than 200 years.
I was told that because the wood has grown over a long period of time, the annual rings are very dense and beautiful.
So I compared the materials in my house.

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